母性愛を刺激する純真無垢な顔をした俳優
写真出典:CJエンターテインメント
1990年生まれの俳優チョイ・ウシク。11歳にカナダに移民に行って23歳になった時、俳優になるために韓国に戻ってきた。2011年MBCドラマで俳優としてデビューし、ボン・ジュノ監督の映画”オクジャ”、”パラサイト”、それから映画”魔女”に出演しながら着々と俳優として成長してきた。
脇役や主演で出演した映画の中3編がカンヌ映画祭に招待される超ラッキーの俳優。2021年ー2022年のドラマ”その年、私たちは”でキム・ダミと共演して自由で純粋な少年のようであるけど、自分なりのスタイルがあるアーティストを熱演している。まだ自分のペースで成長中の彼は2022年上映予定の映画が2編もあり、これからがもっともっと期待される俳優の一人。
[目次]
1)プロフィール
2)重要作品
3)巨人
4)魔女
5)パラサイト
6)その年、私たちは
7)警官の血
8)ワンダーランド
プロフィール
本名:チョイ・ウシク(Edward Choi)
生年月日:1990年3月26日
身長:181cm 65kg
血液型:O
学歴: Simon Fraser University (dropout), 中央大学校アジア文化学部卒業
趣味:キャンピング、ドライブ
デビュ:2011年MBCドラマでデビュー
公式サイト:
http://msoopent.com/page/page.htmlacode=S87930897&mcd=02&langs=en
インスタグラム:https://www.instagram.com/dntlrdl/
(インスタグラムのID’dntlrdl’は韓国後でウシギを入力したもの)
Twitter: https://twitter.com/woosiq
重要作品
2012年 ドラマ “屋根部屋のプリンス”(主演)
2014年 映画 “巨人”(主演)★オススメ
2017年 映画 “オクジャ”(助演)★オススメ
2017年 ドラマ “ザ・パッケージ”(助演)
2017年 ウェブドラマ “ソムナム”(主演)
2018年 映画 “魔女”(主演)★オススメ
2019年 映画 “パラサイト”(主演)★オススメ
2020年 映画 “狩の時間”(主演)★オススメ
2020年 芸能 “ユンステイ””夏休み”
2021年 ドラマ “その年、私たちは”(主演)★オススメ
2022年 映画 “警官の血”(主演)
2022年 映画 “ワンダーランド”(主演)
2021年のドラマ”屋根部屋のプリンス”でチョイ・ウシクは宦官を演じていて、あまりにも役にぴったりで周りの人々からもしかしたら本当にそちらですか?とよく聞かれたそう。w
彼のコミックな演技はとても可愛かった。髪の毛は親からいただいた大事なものなので切るのは親に反することだと思っている朝鮮時代から現代にタイムスリップしてきた彼の美容室のヘアーカットシーン。可愛い!
巨人
独立低予算映画”巨人(Set Me Free)”はキム・テヨン監督の2014年の作品で釜山国際映画祭に招待され、市民評論家賞をとった傑作品。
チョイ・ウシクのファンなら必ず見るべきの作品だとよく言われている。この映画でチョイ・ウシクはパク・ヨンジェ役で映画評論家たちに好評を得て、武山国際映画祭で今年の俳優賞を受賞、2015年青龍映画祭でも新人男優賞をとった。
残忍な現実に苦しむ少年のリアルヒュマンストーリー。
魔女
2018年独特な映画”魔女”で貴公子役を演じた。
魔女、ク・ジャユン(キム・ダミ)を追いかける、彼女の小さい頃からのライバルのような人物としてク・ジャユンと同じく第2世代の改造人間で彼女に劣等感を持っている残酷なキラー。
汽車の中でゆで卵を食べる魔女、ジャユンと挨拶をするシーンが特に有名。可愛く純粋な笑顔の彼が、一瞬で怖い表情に変わるのが印象的。汽車内の通路でぶつかった乗客を残酷に殺害して汽車の外へ捨てるシーンも今までみたことない新しい演技で新鮮。最後のジャユンとの戦いではやっぱりジャユンに劣っている彼だけど、研究所の位置を聞くジャユンに死にながらもあかんべーをするのもチョイ・ウシクらしくて好きだった。この映画、面白いのでオススメです。
パラサイト
ボン・ジュノ監督の映画”オクジャ”の制作が終わった後の食事会で”パラサイト”の出演がすでに決まったそう。
ボン・ジュノはシナリオを書く時からソン・ガンホとチョイ・ウシクを父子関係として設定し書き始めたらしく、その食事会にチョイ・ウシクにこれからの予定を聞いたと言う。運動を始める予定だと答えたチョイ・ウシクにボン監督は運動はちょっと後にして欲しいと、細い体型のままにいて欲しいと言ったそう。その後、パラサイトのシナリオをもらってからその意味がわかったチョイ・ウシクはびっくりしたとインタビューで話した。
”パラサイト”で彼は貧しい家庭の長男で、プータローのキウを演じた。友達パク・ソジュンの紹介でIT企業家の家に家庭教師として入るようになる。
この映画は大学校入学に失敗し、安定的な仕事もなかなか探せない現代の青年世代を代弁していると若い世代に深く共感を得ていたし、その役を演じるのにチョイ・ウシクは最高のキャスティングだったと感じる。
その年、私たちは
2021年12月から放送が始まったドラマ”その年、私たちは”でチョイ・ウシクはチョイ・ウンの名前の役を演じている。映画”魔女”で抜群の相性を見せた女優キム・ダミとの3年ぶりの共演になる。
高校時代、成績全校1位で冷たくめちゃ自己中のヨンス(キム・ダミ)と全校ビリーで怠け者のチョイ・ウン(チョイ・ウシク)は同じクラスで、お互いに嫌いながらも一緒にドキュメンタリービデオに出演しながら付き合うことになる。ある日突然、ヨンスから一方的に別れを告げられ長く付き合った二人は別れてしまった。
数年後、建物イラストレーターとして成功したチョイ・ウンの前に、イベント企画者になったヨンスが仕事依頼のために現れる。二人はまたドキュメンタリービデオを1ヶ月間一緒に取ることになり、お互いに妙な感情になっていく。
ドラマ中、夢中で絵を描いたり、ヨンスを純粋な目で見続けるチョイ・ウシクの演技がとてもよくて、今までの作品の中でも彼に一番会う役に出会ったと思う。
役者本来の性格のようにすごく自然な演技で見る側が楽な気分になる。
無邪気な表情で母性愛を刺激する自由な魂の持ち主チョイ・ウシクと、大胆でとても理性的でスマートなキム・ダミの二人の相性がやっぱりいい。
内容も演出も演技も全て好きなドラマ。超オススメです!
警官の血
写真出典: ⓒ에이스메이커무비웍스
2022年上映予定のチョイ・ウシク主演の映画の一つが”警官の血”である。
チョ・ジヌン(ドラマ”シグナル”)、チョイ・ウシク、パク・フィスン(ドラマ”マイネム”)、クォン・ユル(ドラマ”ダリとカムジャタン”)、パク・ミョンフン主演の犯罪映画。犯罪映画の成功の株として大人気の中堅俳優チョ・ジンウンとチョイ・ウシクの相性が期待される。
今までチョ・ジヌンは後輩俳優との素敵なケミで全ての作品に数多いファンダムを作って来た。ドラマ”シグナル”ではイ・ジェフン、映画”独戦”ではリュ・ジュニョルとの共演に続いて、今回はチョイ・ウシクとどのような相性を見せてくれるか期待される。
映画”警官の血”は誰かから莫大な後援金をもらっているエース刑事を秘密に監視する原則主義者刑事の危険な捜査を描いた作品である。
ワンダーランド
信じられないくらい強力な出演陣で話題の映画,”ワンダーランド”。 キャスティングされた俳優の名前を聞くだけで絶対見て見たいと思うでしょう。 コンユ、タンウェイ(中国大陸のトップ女優)、パク・ボガム、チョイ・ウシク、チョン・ユミ、スジ主演。(コンユ、チョイ・ウシク、チョン・ユミ、スジの4人は同じ所属事務所だから可能だったキャスティングでしょう。)
映画”ワンダーランド”は会いたい人を見れことができる仮装の世界ワンダーランドを背景に植物になった恋人に会いたがる20代女性(スジ)と死別した妻との再会を依頼する40代男性(コンユ)に起こることを描いた作品。感覚的な演出力を持っているキム・テヨン監督(女優タンウェイの夫)の9年ぶりの作品で10億円以上の製作費をかけたブロックバスターで、2021年上映予定だったけど、コロナで2022年に上映されることになった。
俳優チョイ・ウシクは見た目のまま、純粋でおおらかな性格の持ち主で同僚や先輩に愛されている。青龍映画祭で新人男優賞を受賞したときは緊張しすぎて、挨拶をする時マイクに頭をぶつかったこともあるし、重要なインタビュー時はよくまとまらない話をしたりするらしい。ある映画の制作報告会では出演者みんなが黒い衣装に統一することを約束してたのにも関わらず、悪気なく一人でカラフールな服を着て来てみんなに笑われたり。。。(嫌な感じではなく、可愛い天然)それで名俳優ソン・カンホも彼がいない時もよく彼の面白いエピソードをインタビューで話すくらい、みんなに愛されキャラーである。
そんな彼の善良な可愛さがドラマ”その年、私たちは”にそのまま出ていて、とても愛しい。
[目次]
1)プロフィール
2)重要作品
3)巨人
4)魔女
5)パラサイト
6)その年、私たちは
7)警官の血
8)ワンダーランド
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
XOXO