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韓国ドラマ【眩しくて】: 時間と人生の大切さを再発見する

無意味に時間を過ごしている私たちに今を感謝するようにするドラマ

ドラマ 眩しく

眩しくて

ドラマ 眩しくて中

[目次]

1)ドラマ概要

2)こんな方にオススメ

3)メッセージ

4)あらすじ

5)登場人物

6)ドラマの見どころ

7)総合感想

ドラマ概要

ジャンル:ロマンス、ファンタジー(タイムスリップ)、人生を語る系

制作:JTBC

話数:12話

主演:キム·ヘジャ、ハン·ジミン、ナム·ジュヒョク、ソン·ホジュン

最高視聴率:9.731%(JTBCの月·火ドラマの中、最高視聴率を記録)

こんな方にオススメ

・ロマンスやスリラードラマに飽きている方

・最近無気力に過ごしている方

・仕事や恋愛が上手くいかず落ち込んでいる方

・刺激的なドラマより静かな感動を感じたい方

・庶民層を背景にした物語オッケーな方

メッセージ

ドラマ 眩しくて

私の人生はたまには不幸で、たまには幸せでした。

人生はただの夢だと言われるけど、だけど生きていてよかったです。

夜明けの冷えびえする冷たい空気、花が咲く前の甘い風、日暮れ方ににじみ出る夕焼けの匂い。

ある日も眩しくない日はありませんでした。

今、大変なあなた、この世に生まれてきた以上、あなたはこの全てを楽しむ資格があります。

何にもない一日がすぎ、また平凡な日が始まるとしても人生は生きる価値があります。

後悔ばかりの過去と不安だらけの未来のために今をダメにしないでください。

今日を生きてください。目が眩しく!

あなたはそんな資格があります。

誰かのお母さんだった、妹だった、娘だった

そして”私”だったあなた達へ。。。

(ドラマのキム・へジャのセリフ中)

あらすじ

ドラマ 眩しくて

ドラマ 眩しくて

主人公キム・へジャはアナウンサー志望者。就職先が見つからず家で時間を過ごしている。お母さんは小さい美容室を運用していてお父さんはタクシー運転手。顔だけは格好いいお兄さんはインターネットBJでちょっと情けない人。

彼女は5歳の時、砂浜で拾った魔法の腕時計を持っていて、それを使うと時間を戻すことができる。副作用に自分の時間だけが早く流れ、老けちゃうので時計の使用を封印しておいたが、ある日お父さんの交通事故を食い止めるために何千回も時計を回してしまう。

次の日突然70代の老人になっちゃったへジャを家族みんな見分けられない。 好きなイ・ジュナも彼女を見分けられず、おばあさんになっちゃったへジャはどうすればいいかわからない。

登場人物

眩しくて

ドラマ 眩しくて

キム·ヘジャ

”お前らは年取らないと思う?”

(キム・へジャ、ハン・ジミン

タイムスリップ能力を持つ25歳の女性アナウンサー志望生だが就職できず、美容室を経営しているお母さんと手伝いながら無力な日々を送っている。大学校MTで知り合いになった、記者志望でお祖母さんと2で住んでいるジュンハと付き合うようになる。 彼女は小さい頃偶然に拾った腕時計を使って時間を取り戻すことができる。ある日、お父さんの交通事故のため、何千回もその時計を使って時間を取り戻し、やっとなんとか事故を食い止めるが、その副作用?のせいか、次の朝、突然一人だけ年を取ってしまい、70歳のおばあさんの姿に変わってしまう。

イ・ジュナ

(ナム・ジュヒョック)

不幸な家庭環境でお祖母さんと2人で貧しい生活をしている記者志望の青年。お父さんとは絶縁するくらい関係が悪く、お父さんのおかげでうまくいくことが何もない。近所の居酒屋や道で遭遇したキム·へジャのことを好きになったが、突然彼女がいなくなって寂しい。 あるお婆さんがしつこく自分にこうしろああしろとお節介をし始める。

へジャのお兄さん

”星風船ください!なんでもやります!”
(そん・ホジュン
全然人気ないインターネットBJでへジャのお兄さん。食べ物に欲が強く、サムギョップサルをこっそり一人で食べるために部屋の中で肉を焼き、窒息死になりそうだったり超情けない人物。一応顔は結構イケメンでへジャの友達と付き合ったこともある。

ヘジャのお母さん

(イ・ジョンウン)
幸福美容室を運用している美容師さん。更年期と休まず仕事してきているのでいつも疲れ気味。小さいこ頃両親を無くして寂しい幼年期を過ごしている。ずっと苦労してきた彼女に申し訳なくて、旦那は彼女との離婚を考えている。

へジャのお父さん

(アン・ネサン)
タクシー運転士だったが今はマンションの警備員。小さい頃交通事故で一足を失った。歳をとっちゃっている娘を見る目線が悲しすぎる。彼が小さい頃、彼のお母さんはいつも彼に厳しく、学校でもいじめられ、寂しい幼年期を過ごした。

ドラマの見どころ

1)キム·へジャ先生の演技

韓国国民のお母さんと呼ばれるキム·へジャ先生の演技には話すこともない。
超ベテラン役者が見せる心染みる演技で最後はずっと泣くようになる。

2)眩しいナム·ジュヒョックとハン·ジミン

ドラマ 眩しくて

ナム·ジュヒョックとハン·ジミンのケミは実の歳の差を全く感じさせない。

(実際ナム·ジュヒョックが12歳年下である)
二人とも美しすぎて目が眩しい。
ナム·ジュヒョックは不幸な家庭状況や悲惨な現実に絶望している姿を、あまり感情を外に出さないイ·ジュナのキャラクターを活かしながら、力を抜いた自然な演技で消化している。演技歴5年目の彼だが、すごい成長したなと感じる。葬式の時の涙の演技も話好評だった。

眩しくて ナムジュヒョク

ドラマ 眩しくて

3)神秘な時計の秘密

眩しくて

ドラマ 眩しくて

へジャ5歳の時、海辺で拾った魔法の腕時計。

この腕時計を使って彼女は時間を戻せることができるが、副作用で自分の体が早い速度で老けていくことに気づき、使用を封印しておく。この腕時計の秘密も悲しい。

4)深い家族愛

眩しくて

ドラマ 眩しくて

ある日突然25歳から70歳の老人になったキム·へジャだが、彼女には大事な家族と小さい頃からの友達がいる。
お母さん、お父さん、お兄さんとの深い愛、そして複雑な愛憎の話はどの家庭にもある私たちみんなの物語でもあるでしょう。

誰かのお母さんだった、妹だった、娘だった私たち。。。

特に家族の関係を大事にする韓国で、このドラマは視聴者を相当泣かせる。

総合感想

眩しくて

ドラマ 眩しくて

初放送以降視聴率が上がり続け、4話では5%を超え、毎回最高視聴率を記録したドラマ。最終回では10%近い視聴率を記録した。 名作ドラマという評価を受け、その年の年末授賞式で主演のキム·へジャ先生が大賞を授賞。

韓国ドラマの制作環境上、大体のドラマがスタートはいいけど、後半になるとストーリーが変になったり結末がイマイチになりがちだが、 このドラマは珍しくドラマ後半と結末が衝撃的と言えるくらい密度高い完成度を見せてくれる。
本当に感動的なエンディングだった。

すべての人生が価値がある、すべての瞬間が大事である、だから今を感謝しながら生きていこう。と慰めてくれるドラマ。
今、疲れている方、人生が無意味だと感じる方は是非見て欲しい。
 

[目次]

1)ドラマ概要

2)こんな方にオススメ

3)メッセージ

4)あらすじ

5)登場人物

6)ドラマの見どころ

7)総合感想

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