夜になると営業を始める事故物件専門不動産で霊媒師募集中!
[目次]
1)ドラマ概要
3)企画コンセプト
4)あらすじ
5)登場人物
6)ドラマの見どころ
7)総合評価
ドラマ概要
ジャンル: 退魔、ダークファンタジー、コメディー
話数:16話
放送チャンネル:KBS
キャスト:チャン·ナラ、チョン·ヨンファ
放送時期:2021年4月ー
視聴率:最高視聴率 6.9%
こんな方にオススメ
・家にお化けが出る方
・売れない建物、マンションのお主様
・ダークファンタジー好きな方
・仕事探しの霊媒師
企画コンセプト
家は誰かには平和な安息の場、誰かには投機の対象、また誰かには成功の象徴で諦められない一生の夢でもある。
世代によって階層家の意味はそれぞれだけど、2人以上いると、家と不動産の話で盛り上がるくらい韓国人の家への執着は特別である。
たまには家のことで隣近所が、兄弟が、親と子供が敵になることもある。
お化けが付いている物件専門のテバック不動産を通じて
一人暮らしの女性の不安、分譲詐欺、孤独死、遺産相続など多様な社会問題を迂回的に批判し暴きながら
弱人連隊と聖なる犠牲、小さくても大事な正義など相変わらず私たちの中に残っている人間性と希望に対して話したい。
死んだ人は無口である。
話すことがないわけではなく、話せる声を失ったからである。
我が主人公たちは彼らに声を貸して、彼らの悔しい話を聞いてあげる。
お金がないと差別され、大人たちの欲望で子供が犠牲され、やっと手に入れた家を奪われても誰にも話せなかったこと
誰かの話を聞いてあげること、それだけで世の中はもしかしたら少しでもよくなるのでは?
ドラマ”テバク不動産”を見ながら一緒に考えてみてほしい。
あらすじ
再開発がまだ進んでない町に一瞬見るだけで冷気が感じられる2階建て建物に不動産がある。 夜になると看板が光り始め、やっと営業開始。そこは事故物件専門の不動産だった。 社長のホン・ジアはいつも黒い服を着ている気難しい女性。 彼女は実力派退魔師で、お化けが付いている物件の霊払いをしているけど、本人は20年前になくなったお母さんの霊と2階で同居中である。退魔の時、霊を体に吸収し封印してくれる霊媒師を募集しているが、なかなか最後の関門を通過できる人材が見つからなくて困っている。
お化け払いをする機器を騙して売っている詐欺師オ・インボムはいい物件を見つけ出し、社長と契約まで進んでいたけど、社長の奥さんはその退魔をテバク不動産に依頼していた。自分の案件を奪われたと思ったインボムはホン・ジアも自分と同じ詐欺師だと思っている。その夜、ジアの退魔儀式途中、オ・インボムの邪魔で逃げ出した霊が彼に憑依してしまうけど、ジアの必死な奮闘でやっと退魔は成功する。
インボムは今までジアが会った霊媒の中でも特別な力を持っている霊媒師だった。いつも彼女は退魔儀式の後、低温症で命の危機を感じた事が何回もあったけど、オ・インボムを触ると体温がすぐ回復できるほど彼の霊媒能力は優れていた。お母さんを除霊するために強い霊媒師を探していたホン・ジアはインボムに仕事を提案する。
登場人物
ホン・ジア
(チャン・ナラ)
テバク不動産の社長。特戦士レベルの武術実力と冷静な決断力を持つカリスマ退魔師。
いつも黒い服ばかり着て、笑う顔を見せる事はあまりない暗い女性。 不動産を経営しながら様々なお化けを退魔しているけど、家でお母さんのお化けと20年間同居し続けている。 お母さんの霊をいいところに送ってあげるのが目標だけど、どんな方法を使っても退魔が出来ない。寂しい彼女はまだお母さんと一緒でよかったと思う時もある。だけど、ネットショッピングで靴を買おうとすると、お母さんの邪魔でTVが消されたり、靴箱から靴が落ちてきたりして、ストレスいっぱい。ご飯を食べる時は普通の人の5、6倍を食べる。
オ・インボム
(チョン・ヨンファ)
ハンサムな顔、おしゃれなスタイル、緻密な計略と大胆な実行力、適切な判断力を持つ天才的な詐欺師。詐欺マーケットでもニッチを狙い、退魔に関する詐欺専門で成功率も高い。
ホン・ジアに会うまで彼は自分が霊媒師なのを知らなかった。さらに普通の霊媒でもなく、霊媒師の中でも特別で強い能力を持っている。いつものように退魔を言い訳にした詐欺を設計している途中、ホン・ジアに運命的に出会い、彼女と協力するようになる。
ホン・ミジン
(ペク・ウンヘ)
ホン・ジアのお母さん、元退魔師、今はお化け
20年前に死んだけど、あの世に行く事ができず、なぜかテバク不動産2階でずっと停まっている。 人々のためにいつも最善を尽くす責任感強い退魔師だった。
彼女の除霊ができていないため、再開発計画中の近所から引っ越しができなく、ホン・ジアは建設業者から脅迫されている。
ジュ・ファジョン
(カン・マルクム)
テバク不動産の事務長でホン・ジアの右腕。
唯一にホン・ジアが心を開いて頼っている人。傲慢で人と接するのが苦手なホン・ジアをコントロールできる存在。 クライアントの心を掴む微笑みと安心感を与える不動産業のプロで、テバク不動産を実際に営んでいる。大手の会社から仕事の提案ももらったりするけど、10年間ジアの側で彼女をケアしながら一緒に仕事をし続けている。
ドラマの見どころ
1)退魔師 ホン・ジア社長
43歳のチャン・ナラはこの数年間、第2の全盛期を送っていて、特に年齢を全く感じられない最強の若顔を持っている。このドラマでは暗い雰囲気の退魔師でアクションと退魔儀式の時のカリスマがめちゃ格好いい。ドラマが始まったばかりの時は、”ホテルデルーナ”のIUと比較されていて、黒い髪や敵と戦う時の簪の活用、冷たい言い方、毒説は確かに似ている。二人とも可愛い顔というのも同じ。違うところはIUが演じたチャン・マンウォルがお洒落な服好きで毎回華やかな衣装だったことに対して、チャン・ナラのホン・ジア社長はいつも黒色の衣装ばかり。
ネットショッピングで買おうとした靴も黒色で、お母さんの超能力で靴箱から落ちた靴も全部黒色。w
ダークなキャラクターもチャン・ナラによく似合う。
2)退魔儀式
ホン・ジアの退魔はまず、事務長が死んだ人の名前と顔、死んだ方法などを調べプレゼンを行うことから始まる。その後、現場の事前調査で霊の状況を把握。浄霊当日は事務長が事前に人出入りを制限しておいて、人に邪魔されない時間に霊媒師とホン・ジア2人が向かう。
お化けが逃げれないように塩で結界を描き、ジアの息が冷気になると霊が現れた証拠。(亡者が死んだ時間に現れるか、香を炊く時もある)霊が現れるたら、霊媒師がお化けの憑依を防ぐネックレスを外し霊を体に吸引する。それで最後にジアが簪で霊の胸をさして除霊完了。
ホン・ジアの武器の一つは結界を作る銃のようなもの。
3)様々な死
ホン・ジアと20年間同居しているお母さんは、ジアが暗い人になった原因である。ジアはお母さんの死に強く罪悪感を感じていて、オ・インボムとも関係があるそうでその死因と除霊できない理由がミステリー。
テバク不動産に尋ね、除霊を依頼するのがメインストーリーなのでお化けに関する様々な物語が出る。妊娠した娘のために無理して購入したマンションが詐欺だったことで悔しく死んだお母さんや、昔行方不明になったお父さんの死の真相を分かったり、子供の事故死の話もある。大体が家族の死の真相を知らないけど、その真実を伝えてあげても、大体の人たちには信じてもらえない。
お化けの表現はあまり怖くないので女性一人でも普通に夜中でも見れる。
霊媒師は一回霊に憑依されると何日間その霊の生きてた時の記憶が残るそうで、一回有名な画家の霊に憑依されたオ・インボムは次の日、霊の存在がまだ残っている中、すごい勢いで絵を描く。
その作品がこれで笑った w
総合評価
ドラマの制作に関するニュースが出た時からずっと待ってた作品で、普通に面白かった。ファンタジー、オカルト好きな人は楽しく見れると思う。チャン・ナラは格好いいし、可愛い。チョン・ヨンファは印象的?までではないけど、チャン・ナラとの相性は悪くない。テバク不動産のインテリアや、全体的にダークな雰囲気も好き。
その中で、コミックなシーンもたまにあって、バランスがいい感じ。
案件を終えた後、ホン・ジアが人の何倍も一気で食べるのも好きだった。
最近、すごい勢いでマンション価格が急登している韓国では国民みんなの不動産への熱気がすごいので、このドラマがより話題だったかもしれない。
CGも悪くないし、普通に面白いのでオススメです。
1)ドラマ概要
3)企画コンセプト
4)あらすじ
5)登場人物
6)ドラマの見どころ
7)総合評価
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
XOXO