韓国俳優：ジュ・ジフン - 韓国ドラマGUIDE

逆境のうち覚醒した王子

Netflixドラマ”キングダム”で世界の視聴者を魅了した王子。宮殿の中、無力な日々を送っていた彼はドラマの進行とともに様々な逆境のうちに本当の君主として成長していく。
シーズン２では王権を譲るぐらい大物になっている。
彼のラマデビューのも王子役だった。2006年ドラマ”宮”はジュ・ジフンにとって初ドラマでさらに初主演。すごいのはめちゃくちゃだった彼の演技が実時間系に成長していく成長力を見せてくれたこと。
彼はその後の15年間、素敵な役者に成長しドラマや映画で縦横無尽に活躍している。
途中3年間、薬物関連事件で空白はあったが、だからこそ今のジュ・ジフンの成功はより目立つ。

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［目次］

１）プロフィール

２）重要作品

３）宮-Love in Palace-

４）アンティーク

５）仮面

６）神と共に:罪と罰、因と縁

７）暗数殺人

８）キングダム

９）ハイエナ

10）智異山

プロフィール

本名：チュ·ヨンフン

生年月日：1982年5月16日

身長：187cm, 73g

血液型：A

学歴：京畿大学校大衆媒体映像学部演技科卒業

趣味：ゲーム、バスケットボール、水泳、読書

デビュ：2006年

インスタグラム：https://www.instagram.com/_jujihoon/（大体が伴侶犬の写真）

ジュジフン
ジュ・ジフンはモデルの仕事からデビューし、特に雑誌GQでは毎月連載するくらい人気モデルだった。

重要作品

2006年ドラマ "宮-Love in Palace"　

2008年映画 "アンティーク"

2007年ドラマ "魔王"

2012年映画 "私は王である"★オススメ

2012年ドラマ "蒼のピアニスト"

2013年ドラマ "メディカルトップチーム"

2015年映画 "背徳の王宮"

2015年ドラマ "仮面"

2016年映画 "アシュラ-The City of Madness-"★オススメ

2017年映画 "神と共に第一章:罪と罰"★オススメ

2018年映画 "神と共に第二章:因と縁"★オススメ

2018年映画 "工作-黒金星と呼ばれた男"★オススメ

2018年映画 "暗数殺人”★オススメ

2019年ドラマ "アイテム"

2019年ドラマ "キングダム"★オススメ

2020年ドラマ "ハイエナ"★オススメ

2020年ドラマ "キングダム2"★オススメ

2022年ドラマ””智異山”★オススメ？？

阿修羅　ジュジフン — 映画　アシュラ-The City of Madness-

宮-Love in Palace-

モデルとして仕事を始めたジュ・ジフンは2006年漫画を原作としているドラマ”宮”の主演でキャスティングされる。魅力的なキャラクターと華やかな映像美、衣装や宮殿内の豪華なインテリアで話題になったドラマ。女子ダンスグループのメンバーだったユン・ウンヘにとってもほぼ初主演作でもあった。ドラマ初期には主演2人とも演技がよくないと批判されたが、だんだん安定的になり、視聴率27.1%という大成功で幕を閉じた。結果、二人とも新人賞を受賞しスターになる。

平凡な女子高生がお祖父さん同士の約束のせいで仕方なく王世子と政略結婚をしながら起こるエピソードをコミックでロマンチックに描いたドラマで、最近、またリメイクの話が出ている。

アンティーク

日本の漫画を原作にした映画。モデルより格好いい社長ジュ・ジフン、魔性のゲイ天才シェフキム・ジェウク、そしてゲイシェフに惚れている厨房アシスタントユ・アイン。スウィートなケーキと、格好いい男達の秘密が絡んだ感動のドラマ。
ゲイの話が当時の韓国では大胆すぎたが、結構完成度も高く、好評だった。
この時のユ・アインは可愛いですね。

仮面

このドラマは結構昔のものなのであまりオススメはできないが、ジュ・ジフンとスエが政略結婚後、少しずつお互いに好きになる過程がとても面白い。

ジュ・ジフンは小さい頃お母さんが溺れて死ぬことを目撃した以来、病的な強迫症があり、衛生面や物の位置、順序などに敏感でよく怒る気難しい人。スエは貧乏な家庭環境でも、明るい性格の百貨店店員。ある日から突然、自分とそっくりなお嬢さんの代わりにジュ・ジフンの婚約者になり仮面を被って財閥家の嫁として入る。
それはジュ・ジフンを墜落させるためのお姉さんの旦那の計略だった。
本当に愛するようになったジュ・ジフンとスエがどう勝ち抜けるかがストーリー。

ジュ・ジフンを壊すためにスエを潜入させたのに、ラブラブな理想的な夫婦になっちゃってる。w　この2人のエピソードは鳥肌がたつくらいラブラブ。セリフとかダサいけど、でもちょっと幸せな気分になる。

神と共に:罪と罰、因と縁

韓国の漫画を原作にした映画で大成功した作品。特に映画で２編まで成功する例は韓国では稀。
俳優一人で映画一本をリードするトップレベルの俳優が総出動するすごいキャスト。ハ・ジョンウ、イ・ジョンジェ、ジュ・ジフン、チャ・テヒョン、ド・ギョンス、キム・ドンウク。まるでハリウッドのアヴァンジャス級。

もちろん映画は大成功で1000万以上の観客を集め、韓国でも大話題になった上に”第二章”ではマ・ドンソクまで出演した。

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第１章は後半部にめちゃ泣くようになるし（キム・ドンウクの再発見、最高！）、第二章は死の神たちの前世の話が混ざってストーリーがより膨大になっている。

ジュ・ジフンは死の神の中でも考えるのより行動しちゃうタイプで、双剣を使い、亡者を護衛する役で、面白い場面を作る。
神と共に第３章、第４章は2021年制作予定である。（俳優みんなめちゃ忙しい人たちばかりなのに可能かしら）

暗数殺人

’７件の殺人自白’’申告も死体も捜査もない’
韓国映画の演技派中年俳優の中でも演技の神とも言えるキム・ユンソクとの共演映画。
初めにこの映画のタイトルを聞いたときは、発音的に雄と雌の殺人？かなとみんな勘違いしたが、”暗数殺人”というのは何人か数えない事件を意味するそう。

”暗数殺人”は2012年釜山で実際あった犯罪をモチーフににした犯罪スリラー。15年刑をもらい服役中の殺人犯（ジュ・ジフン）がその他の犯罪を追加の自白。それを信じる刑事（キム・ユンソク）はその事件を追い始める。緊迫感溢れる演出と俳優たちの熱演で何が真実かわからないまま映画にはまる。ジュ・ジフンがここまで演技がよくなったとは。。。びっくり。

キングダム

朝鮮時代を背景にしたゾンビスリラードラマ。K-ゾンビと呼ばれる奴らは既存の典型的なゾンビや西洋のもの（ワーキングデッド）とは違って、まじで怖い。めちゃ速いしめちゃ強くて比較になれない。ワーキングデッドなんか可愛いと感じるレベル。

朝鮮の王子イ・チャン（ジュ・ジフン）は権力のために自分を殺そうとしているゾ氏家紋の様々な計略の中、ゾンビから百姓を守りつつこの疫病の原因である生死草の秘密を探る長く辛い旅を始める。

ドラマ”サイン”、”幽霊”、”シグナル”の作家キム・ウンヒの作品で、シーズン１、２に続き、スピンオフ版であるチョン・ジヒョン主演の”キングダム：アシンの物語”の放送が2021年夏終わっている。

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ハイエナ

ジュ・ジフンが出演した作品を見ると、あまりロマンス系がないという特徴がある。”宮”と”仮面”ぐらいかな。それはジュ・ジフン自体がジャンル物の作品を好んでいるからでしょう。
”キングダム”の大成功以降選んだドラマ”ハイエナ”はその意味ではさすがの選択。大女優キム・ヘスとの共演で前彼女という設定だが、ドラマ自体は恋愛より法廷やその裏話がメインなのでありふれたラブラブなドラマではなくてやっぱり面白い。

ポスターから感じれるようにハイエナのように苦難と逆境を勝ち抜いてきてる雑草のようなキム・ヘスと裕福な家庭でエリートコースで生きてきたジュ・ジフンだからか、生存力最強なキム・ヘスには手がつけられないのがウケる。（だから惚れているでしょう）