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韓国俳優:オ・ジョンセ

憎めないシーンスティーラー

写真出典:ⓒ프레인TPC

オジェンセオジェンセオジェンセ

今、知名度高い男子俳優の一人になっているオ・ジョンセ。彼が出演する作品はドラマも映画も成功率が非常に高いため信じてみれる俳優の名声を得ている。B級のコメディー助役専門から今は単独主演俳優に成長した人気の中年俳優。

たまには個性あふれる悪役を、たまにはコーミックな役を、たまにはアホらしいけど憎めない人物を彼の独特な魅力で演じ千の顔を持っていると評価されている。

[目次]

1)プロフィール

2)重要作品

3)男子使用説明書

4)エクストリーム・ジョブ

5)椿の咲くごろ

6)サイコだけど大丈夫

7)アンクル

8)キャラクター作りの鬼才

プロフィール

本名:アン・ビョンナム

生年月日:1977年2月26日

家族関係:2006年結婚、息子1、娘1

奥さんとのラブストーリーが有名。小学校6年生の時、隣に座ったクラスメートだった彼女を裏側の庭に連れて行って、大人になったら結婚しようとプロポーズをしたそう。その日以来(小学生6年生w)他の女子に会った事さえなく、3ヶ月間彼女が外国で過ごした時だけが唯一に離れていた事だそう。3ヶ月後彼女が帰国してすぐ結婚し未だに二人は手をつないで歩いているんですって。とても家庭的でロマンチストでいい夫、いい父である。

身長:173.5m 64kg

血液型:A

学歴:ソンムン大学新聞放送学科 卒業

特徴:人の顔を覚えられない障害を持っている。

デビュ:2007年モデルデビュー、2014年ドラマ”ゴールデンクロス”デビュー

受賞歴

・2017年ドラマ”ミッシングナイン” MBC演技大賞男子黄金演技賞

・2019年ドラマ”椿の花咲く頃” KBS演技大賞男子助演賞、ベストカップル賞

・2020年ドラマ”椿の花咲く頃” 百想芸術大賞 TV部門男子助演賞

・2020年ドラマ”ストーブリーグ” SBS演技大賞 ベストキャラクター賞

・2021年ドラマ”ストーブリーグ”、”サイコだけど大丈夫”APANスターアワーズ男子演技賞

・2021年ドラマ”サイコだけど大丈夫” 百像芸術大賞 TV部門男子助演賞

重要作品

2010年 映画 ”不当取引”(助演) 

2013年 映画 ” 男子使用説明書”(主演)★オススメ

2014年 ドラマ “改過遷善”(助演) 

2014年 ドラマ “ミセン”(特別出演)★オススメ

2017年 映画 “操作された都市“(主演)

2017年 ドラマ “ ミッシングナイン”★オススメ

2019年 映画 “エクストリーム・ジョブ”(助演)★オススメ 

2019年 ドラマ “ 椿の花咲く頃”(助演)★オススメ 

2019年 ドラマ “ストーブリーグ”(主演)★オススメ

2020年 ドラマ “サイコだけど大丈夫”(主演)★オススメ

2020年 ドラマ “模範刑事”(主演)

2020年 ドラマ”ストーブリーグ”(主演)★オススメ

2021年 ドラマ “智異山”(主演)★オススメ

2021年 ドラマ “アンクル” (主演)★オススメ

男子使用説明書

映画 男子使用説明書男子使用説明書映画 男子使用説明書

CFアシスタント監督、チョイ・ボナ(イ・シヨン)はお洒落も恋愛もできなく、残業ばかりのつまらない人生を送っていた。ある日、偶然どんな男でも誘惑できる魔法の”男子使用説明書”を手に入れてから、国民的なトップスター、イ・スンジェ(オ・ジョンセ)を誘惑してしまうストーリー。

2013年上映された当時は話題まではならず、50万名の観客数を記録した失敗はしていないB級ロマコメ映画だった。上映5年後、主演だったオ・ジョンセの人気が上がることに伴い、ネットを中心にオ・キョンセの魅力を解るためには必ず見るべきだとオススメ作に選ばれ、段々と人気になった。オ・ジョンセ独特の厚かましいB級コメディー演技が絶品。特にエレベーターの中のイ・シヨンのリアルなピンダシーンが有名w
格好いいトップスター役にあまり似合わない外見のオ・ジェンジェが、魅力的な男のフリをするのが絶妙に気持ち悪くて超ウケる。

自分もドラマ”ミセン”に特別出演したオ・ジョンセが面白すぎて、彼の出演作を探していた途中、この映画を見るようになった。知っている人は知っているB級の名作コメディ映画。

エクストリーム・ジョブ

映画 エクストリーム・ジョブ映画 エクストリーム・ジョブ

2019年韓国で一番話題で一番人気だった映画。演技の神様と呼ばれる俳優シン・ハギュンとオ・ジョンセが韓国警察が一番捕まりたがる麻薬組織リーダーたちを演じた。シン・ハギュンも面白いけど、ヘアーバンドにジャッジー姿、黄色いサングラスをかけたバカらしいオ・ジョンセはさすがである。未だに、オ・ジョンセは韓国でこの映画での名前だったテッドチャンだとよく呼ばれる。
この映画、超オススメです。(チッキンがめちゃ食べたくなるけど)

”おい、チャンシク〜!”
”Ted チャンだよ。改名したんだから”
”まぁいいわ、チャンシク〜!”
”Ted チャンだってば、このヤロ、Ted チャン!”
”ところで、なぜTed Changなの?チャンが名字じゃないから、Ted Changにはならないじゃん?”
”。。。??”

”お前、英語名前作り方わかってないだろ?”
”。。。??”

椿の花咲く頃

オジョンセオジョンセ

2019年の国民ドラマ”椿の花咲く頃”。
メインのヨンシク(カン・ハヌル)&トンベク(コン・ヒョジョン)カップルと同じくらい視聴者に愛され、応援されたカップルがギュテ(オ・ジョンセ)&ジャヨン(ヨム・ヘラン)だった。
弁護士と結婚した無能力なママボーイで、劣等感溢れるみっともない男役のオ・ジョンセはトンベクにセクハラをしたり、パワーハラをしたり、馬鹿らしい嘘をついたり、浮気までする男子で普通にみんなに嫌われ役である。だけど、後半から段々と彼の本音が出始めてからはガラッと人気キャラーになり始め、主演カップルよりもギュテ夫婦のハッピーエンドを応援する視聴者がもっと多くなるくらいの大人気になった。

虚勢いっぱいな情けない中年男性の心中の寂しさ、劣等感、憎めない可愛さをオ・ジョンセ以外、誰がここまで憎めなく表現できるんだろう。

背景の地域オンサン第1の知性派弁護士奥さんとのラブーストーリーがこのドラマの魅力を増し、大人気ドラマになる原動力になったと評価される。年末の演技大賞でもオ・ジョンセとヨム・ヘランはベストカップル賞を受賞した。

サイコだけど大丈夫

オジェンセオジェンセ

2020年キム・スヒョン主演の人気ドラマ。いつも自分の役作りのためにすごい研究をすることで有名なオ・ジェンセは自閉症の美術天才を演じるために、同じ障害を持っている人々を観察したり長い時間研究をしたそう。
コミック演技で人気な彼だけど、このドラマで自分の演技スペクトラムの幅広さを披露し、複数の演技賞を受賞した。
ちなみに、このドラマの女優ソ・イェジはこのドラマで大人気になったけど、私生活のスキャンダルと学歴偽装でこのドラマを最後に活動中止になっている。

アンクル

オジョンセ

2021年12月から2022年2月まで放送したドラマ”アンクル”はオ・ジョンセ初ワントップ主演の週末ドラマ。このドラマで彼は人々の心を掴むシンガソングライターJ・KINGを演じる。
1話では人たちに裏切られたり騙されて傷だらけになったボロボロの男子で登場し、突然今まで会った事もない小学生甥の面倒を見る事になる。彼は小学生の甥と幼稚なことによく口喧嘩をしたりするけど、二人は段々と世界で1番相性いいカップルになっていく。
分かりやすいストーリーとクリシェな勧善懲悪なテーマではあるけど、オ・ジョンセの役作りセンスであまり幼稚?ではなく、結構感動的で面白い。特に、どんなに悪い状況でも厚かましいくらい正直で堂々なオ・ジョンセが演じるアンクルのキャラクターが魅力的。
実際の歌声は別の人の声だけど、まるでオ・ジョンセが歌っている様によく似合う歌声で結構いい。イギリスBBCドラマをリメイクした作品で町のヒーローになったアンクルの物語に癒される心温まる人気ドラマ。

キャラクター作りの鬼才

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映画 "操作された都市

オジェンセ

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ドラマ ”ミセン” 特別出演

ドラマ ”ストーブリーグ

オ・ジョンセは長年無名な時期を終え、ドラマ”アンクル”では一人トップでドラマをリードする存在までに成長した。彼は主役でも助役でも分量に関係なく自分が好きな作品にはエキストラとしてでも参加したいと言っているし、実際特別出演した作品も数多い。
作品によってあまりにも激しく変身するため、昔みてた作品のあの人がオ・ジョンセだったことに後ほどやっと気付いたりする。
B級コメディー役で人気になったけど、オ・ジェンセの演技スペクトラムは非常に広く、様々な役を独特な魅力で消化している。典型的な大器晩成系の彼は業界でも有名な演技への情熱と努力(演じているキャラクターが重ならないように特に研究をし続けることで有名)と共に人としての魅力も加われ、これからも長く愛される俳優であることに間違いない。

[目次]

1)プロフィール

2)重要作品

3)男子使用説明書

4)エクストリーム・ジョブ

5)椿の咲くごろ

6)サイコだけど大丈夫

7)アンクル

8)キャラクター作りの鬼才

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