完璧なモデルフィットとアスリートの根性を持つ俳優
写真:FNEntertainment
1988年生まれのアン・ボヒョンは20代半ばまで俳優ではない道を歩んでいて演技を学んだこともなかった。 釜山体高を卒業した彼は10代の時は前途有望なボクシング選手だった。彼は高校3年生まで釜山市の代表ボックシング選手として活動し、アマチュア大会で金メダルを取ったこともある。オリンピックの金メダルを夢見た彼は体育大学ではなくモデル学科に入ってモデルになる。
10代はボクシング選手、20代はモデル、30代には俳優として本格的な活動を始めた彼は パク・ソジュン主演の”梨泰院クラス”の悪役から少しずつ認知度を上げてきてドラマ”カイロス”では成長した演技力を披露し、2021年ドラマ”ユミの細胞たち”ではキム・ゴウンの彼氏役で今まで見たことない自然な役作りで彼の魅力を発散した。
そして2021年Netflixオリジナルドラマ”マイネーム”で世界の視聴者を魅了することになる。
2020年”梨泰院クラス”でライジングスター賞、”カイロス”でMBC演技大賞男子新人賞、2021年男子俳優ライジングスター部門を受賞した。
[目次]
1)プロフィール
2)重要作品
6)マイネーム
プロフィール
本名:アン・ボヒョン (Ahn Bohyun)
生年月日:1988年5月16日
身長:187cm 80kg
血液型:A
学歴:テギョン大学モデル科卒業
趣味:ボクシング、料理、ショッピング、キャンピング、釣り
デビュ:2007年モデルデビュー、2014年ドラマ”ゴールデンクロス”デビュー
公式ウェブサイト:AHN BO HYUN - FN엔터테인먼트
Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCsMLh3wC-xETim34EYs9lYw/videos
重要作品
2015年 ドラマ “最高の恋人”(助演)
2016年 映画 “HIYA”(主演)
2016年 ドラマ “太陽の松江”(助演) ★オススメ
2019年 映画 “デッドエンドの思い出”(助演)
2019年 ドラマ “ドラマステージ” (主演)
2019年 ドラマ “彼女の私生活”(主演)
2020年 ドラマ “梨泰院クラス”(主演) ★オススメ
2020年 ドラマ “カイロス”(主演)
2021年 ドラマ “ユミの細胞たち”(主演) ★オススメ
2022年 ドラマ “マイネーム”(主演) ★オススメ
2022年 ドラマ “軍検事ドーベルマン”(主演)
2016年の映画”HIYA”。ヒヤは方言で’兄’を意味する。ドラマ”応答しよう1997”に出演したボイグループインフィニットのホヤの兄役で共演していい相性を見せた。評価は中間くらいで、主演二人の演技はいまいちで、ストーリーもありふれたものかな・・・(似ているテーマの映画が結構ある)
ドラマ”太陽の末裔”中
ドラマ”彼女の私生活”中
”以前の作品とあまりにも違って、同じ人だと思えなかった”と言われる俳優になりたいというアン・ボヒョンはこの俳優としてデビューして7年間多様な役を経験してきている。まだ新人なので小さい役が多いけど、選手時代からの強い根性で着々と俳優としてのキャリアを進めてきている。
梨泰院クラス:チャン・グンウォン
コロナが始まる頃、韓国ドラマブームを牽引したドラマ”梨泰院クラス”で、パク・ソジュンと彼のお父さんを没落させた財閥家’チャン家’会長の長男、チャン・グンウォンを演じた。完璧なモデル系フィジカルの主人公パク・ソジュンに負けない男らしい体格のアン・ボヒョンは複雑な性格の悪役を強烈に表現したと評価された。
小さい頃からお父さんに虐待を受けられて、狂気溢れる卑劣な人物で立体的なキャラクターのチャン・グンウォンをよく消化している。
正直いうと”ユミの細胞たち”のク・ウン役の彼が、”梨泰院クラス”のあの人だったことを気づかなかったのでびっくりした。”梨泰院クラス”の時はまだまだ演技力も足りなかったし、パク・ソジュンと特にお父さん役のユ・ジェミョンのカリスマが強すぎて、アン・ボヒョンの印象はあまり強くなかった気がする。”梨泰院クラス”の時の彼と”ユミの細胞たち”での彼の演技を比べると、すごい成長しているなと感じる。
カイロス:ソ・ドギュン
MBCドラマ”カイロス”では初?のエリートビジネスマン役。主人公シン・ソンロクの右腕のような秘書で上司のためには何もする忠誠心強いサラリーマンだけど、裏では上司の妻と不倫関係を続いている複雑な関係をもつ人物である。エリート出身で、知的で仕事には冷静だけど、初目ぼれした恋人、ナム・キュリの前ではロマンチストになるソ・ドギュンを熱演した。
このドラマでアン・ボヒョンは2020年MBC演技大賞の新人賞を受賞する。
ユミの細胞たち:ク・ウン
2021年キム・ゴウンと共演したアニメと融合した独特なロマコメ”ユミの細胞たち”では普通の男、ク・ウンを演じた。ウェブ漫画を原作にしたこのドラマでは特に漫画キャラクターと100%のシンクロ率だとファンに大好評を受けた。肌色、ヒゲ、ヘアースタイル、顔の雰囲気まで、あまりにもそっくりでびっくりw
初のロマコメ主演でアン・ボヒョンは完璧すぎるフィジカル以外は現実に普通にいそうな彼氏(オヤジギャグ、初デートにお腹壊すやつ、彼のことが好きな女子友たちがいるなど。。。)を演じて女子ファンを魅了し、ドキメキさせ、そして最後には泣かした。
特に最終話は演出(噴水台シーン)がリアルで大好評なのでぜひ見て欲しい。
ク・ウンを通じてまた俳優としての成長を見せた彼はドラマの完成度を高め、その人気に大きく貢献している。シーズン2、3で帰ってきて欲しい。。。
マイネーム
今、NetflixでK-Dramaの人気がすごい。Kーゾンビ烈風を作った”キングダム”から始まった人気はそのあと、スリラードラマ”イカゲーム”、イットガールのハン・ソヒの熱演が輝く”マイネーム”、そして最新作としてはユ・アインと3匹のゴリラ兄弟の”地獄”で続いている。
アン・ボヒョンはドラマ”マイネーム”でハン・ソヒの警察同僚役を演じた。このドラマは世界的に人気になった話題作で彼は麻薬犯に妹を失って心の中に強い憤怒を持っていて、主人公のジウが自分と同じだと感じて彼女のことが好きになるようになる。
シーズン2が作られるとしてもこれ以上、アン・ボヒョンは見れないけど、例えば、小さい頃別れた双子とかw、従兄弟とかで出演してくれたらいいのにな。。。とファンも私もアン・ボヒョンも願っている。w
一応、”マイネーム”の主人公ジウをまた覚醒させる重要な役であったことには違いはない。特に二人のベッドシーンが話題で、そんなシーンが劇中必要だったのか?という疑問が多い中、まぁ、HBOやNetflixの戦略かな?と思い個人的にはそれなりに納得した。
”マイネーム”はアン・ボヒョンよりも、組織のボスパク・フィスンがより人気で話題だけど、このドラマの中での彼の演技は間違いなくよかった!アクションシーンがいいのは元々運動出身なので当たり前かな。
軍検事ドーベルマン
お金を儲けるために軍検事になったアン・ボヒョンと財閥家の一人娘で復讐のために軍検事になったチョ・ボアが協力し軍隊内部の不正を打破しながら本当の軍検事として成長していく法廷物ドラマで2022年放送予定である。
端役から助演、今は主演級に成長していく俳優アン・ボヒョンは毎回全く違う役に挑戦しながら級速度で成長中!
写真:FNEntertainment
[目次]
1)プロフィール
2)重要作品
6)マイネーム
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