’花より男子’を超えた歴代最強のハイティーンロマンス
今見ても全然面白い、最高視聴率25.6%の伝説の青春ドラマ。韓国ドラマファンなら見てみるべき。
［目次］
１）ドラマ概要
３）企画コンセプト
４）あらすじ
５）登場人物
６）ドラマの見どころ
７）総合評価
ドラマ概要
ジャンル: 青春、シンデレラー、ロマコメ
話数：20話
放送チャンネル：SBS
キャスト：イ・ミンホ、パク・シンへ、キム・ウビン、キム・ジウォン、クリスタル、チョイ・ジンヒョク、カン・ハヌル
放送時期：2013年10月ー
視聴率：最高視聴率 25.6%
こんな方にオススメ
・ハイティーンロマンスドラマ好きな方
・イ・ミンホ、キム・ウビンのファンの方
・シンデレラーストーリー好きな方
・軽く面白い青春ドラマ探しの方
企画コンセプト
名門私立貴族高校’帝国高校’
教訓は’平等、博愛、正義’だが、
残念なことに、そこには’葛藤、迫害、不義’を
元にする４つのカストが存在する。
企業を受け継ぐ本物の財閥2,3世集団である経営相続者達
経営圏からは排除されているが、大株主の株相続者集団
金よりは名誉を重視する、法律界、医学界、学者、政治の名誉相続者集団
社会的な目線を意識し仕方なく受け入れた片親の子、
経済的な貧困層など言葉そのままの社会配慮集団
’相続者達’経営相続者集団と
株相続者集団その中間どこかのキム・タン、
生まれつきの経営相続者手集団のヨンド、ラへル、キム・ウォン
株相続者集団のイ・ボナ、名誉相続者集団のヒョシン、ミョンス
４つのカストのどこにも入れないチャンヨン。
ある日突然そんな子達の中に現れた
社会配慮集団のウンサンの物語
そしてそのカスト制度を作った親達の物語でもある。
全てを持っている18歳の逸脱は
割れたガラスの破片のようで
誰もが羨ましがる18歳の嫉妬は
鋭い刀の刃みたい
全てを享受する18歳の陰謀は
未熟だからより致命的である。
彼らの中で傷つき壊れるウンサンを
果たしてタンは守っていけるのか。
だから、羽を持っているみんなが天使ではないように
幸福も条件の問題ではなく
態度の問題であることを気づくことはできるか
誰かはこのドラマを
シンデレラーストーリーと言うだろう
また誰かは最上流層10代の子達の
秘密の物語と言うだろう
断言するけど、”相続者達”は
今まで一回も見たことがない
セクシーで邪悪な激しいハイティーンロマンスである。
あらすじ
障害を持っているお母さんと二人で貧しい生活を過ごしている高校生ウンサンは何件もバイトをしながらお金を稼いでいる。 唯一な彼女の希望、お姉さんはアメリカで大学在学中なので、お姉さんが帰ってくれば彼女の貧困は終わると信じている。
だが、お姉さんは向こうで結婚をするそうでお母さんは全財産をお姉さんに送ろうとしていた。 このままだと自分はいつまでも貧困から逃れないのを知っているウンサンは お母さんを捨て、自らアメリカへ行く。
大学在学中というのも結婚話しも全てが嘘だった、お姉さんはウンサンが持ってきたお金だけを取って身を隠す。 その場面を偶然見ていたキム・タンはウンサンを自分の家へ連れて行く。 韓国財界１位の帝国グループの息子のキム・タンはユ・ラへルと政略婚約をしているが、彼女には興味もなく冷たくしていた。だが、二人の婚約記念日を一緒に過ごすため、アメリカにきたラへルはキム・タンの家にいるウンサンと出会う。
登場人物
キム・タン（18歳）
（イ・ミンホ）
帝国グループ次男。帝国高校最強の経営相続者
イギリスに王族がいれば、韓国には財閥がいる。 キム・タンは韓国財界第１財閥の息子。 王子のような気品とカリスマ、ハンサムな顔、そして権力とお金。 完璧に見えるタンは実は本妻の息子ではなく、彼の親母は対外的に徹底的に隠されている存在として住んでいた。それから、タンが大好きなお兄さんとは将来経営権のライバルになるため、お兄さんから嫌われている。お兄さんの命令でアメリカで留学中、偶然ウンサンと出会う。
チャ・ウンサン
（パク・シンへ）
貧困相続者
障害があって喋れないお母さんと自分だけの幸せを求めアメリカに行っちゃったお姉さんの代わりに小さい頃から様々なバイトをしている生活力強い女の子。
終わりが見えない貧困から逃げ出そうとアメリカのお姉さんのところへ行くが、泊まってもらうことさえできない。そんな彼女を救ってくれたのがキム・タンだった。初めは危ないやつだと思って警戒したが、だんだんと信頼するようになる。
ウンサン願いは素朴で単純。帝国高校を無事に卒業することと、明日はたった100円くらいでも良くなる人生であること。
チョイ・ヨンド
（キム・ウビン）
ホテルジェウス相続者
IQ150のメンサ会員だが、その頭脳を悪い方に使っている反抗期の高校生。
彼が8歳の時、自分を捨てて家を出たお母さん、自分に厳しすぎる暴力を振りまうお父さん、そして友達だと思ってたタンが実は帝国グループの庶子だった秘密を知った後、ヨンドはキム・タンから背く。 ヨンドにとってタンは自分を騙した裏切り者に違いない。
イ・ボナ
（クリスタル）
メガエンターテインメント相続者
生意気な印象だが、優しさい心を持っている明るい性格のお嬢さん。大昔、キム・タンに惚れて100日くらい付き合ったことがある。今はチャンヨンと付き合って、彼だけがボナの全て。 大好きなチャンヨンの幼馴染のウンサンは自分が知らないチャンヨンを幼い時のことを知っているので、気に入らない。ヨンドによると、”あんなに彼氏に執着しても可愛いのはイ・ボナだけ”
ユ・ラヘル
（キム・ジウォン）
RSインターナショナル相続者、キム・タンの婚約者
帝国高校のパリス・ヒルトン。 お母さんに似ている美貌とカリスマ溢れる冷たいお嬢さん。毎日の服装やカバン全てが超一流ブランド品。 キム・タンの婚約者で、政略的な関係ではあるが、実はキム・タンの事が好き。 自分に関心もないキム・タンに会いに彼がいるアメリカまで行く。 空港にも出てくれなかった婚約者の家でウンサンと会うことに。
イ・ヒョシン（19歳）
（カン・ハヌル）
検察総長相続者
帝国高校学生会長で、放送部の部長。 財閥ではないが、長官、検察総長、大統領秘書室長など名誉職の家紋の子で、みんなからの期待に負担を感じている。 親には内緒に映画祭に作品を出品し、賞もとっているし放送部活動も秘密で続けている。誰もが羨ましがる彼だが、彼はこっそり精神科に通っていた。 親の干渉から自由になるための方法を探索中。
ユン・チャンヨン
（カン・ミンヒョク）
帝国グループ秘書室長の息子。ウンサンの幼馴染
小さい頃お母さんを亡くし、お父さんとは友達のような関係。 当たり前にいつも成績がいい優等生。 小学生の時はお父さんが帝国グループで勤めているため、自分は裕福な家庭の子だと思ってた。 帝国高校に来たら、自分のお父さんは社員で周りの子たちは会社のオーナーということで 突然社会配慮者手段に墜落している。
キム・ウォン
（チョイ・ジンヒョク）
帝国グループ社長。キム・タンの兄。
6歳の時お母さんを亡くしたら継母が入り、その後またお父さんの他の女性がタンを連れてきて自分の弟だと言う。このような環境でどう生き残るか、小さい頃からウォンは一生懸命に努力し続けてきていた。自分の地位をいつかタンにあげたがるタンの母、理由もわからなくお母さんとして戸籍に残っている継母、そして自分よりタンをもっと愛するお父さん、周りの全てが彼の敵だった。 ただ一人、初恋のヒョンジュだけが彼にとっては唯一に心を開ける相手である。
ハン・ギエ
（キム・ソンリョン）
キム・タンの親母、帝国グループ会長の内縁の妻
タンの戸籍上のお母さんではないが、いつかは 自分が正式なお母さんになれる日を待っている。 帝国グループの社長ウォンの指示でタンをアメリカに送った後、虚しい気分で毎日ワインを飲んでいる。 対外的には隠れている存在として静かに住んでいるため、本妻からは無視され、家政婦に頼るしかない日々を送っている。
ドラマの見どころ
１）F4ク・ジュンピョ VS 相続者キム・タン
”花より男子”、”個人の趣向”、”シティーハンター”を連続に成功させたイ・ミンホの 前作よりももっともっと大成功になったドラマがこの”相続者たち”。
彼が演じたキム・タンはF4のク・ジュンピョより印象強く、イ・ミンホはこのドラマの後からはキム・タンと呼ばれるようになる。
スター作家キム・ウンスク特有のハズいセリフをうまく消化しているイ・ミンホは ”私、もしかしてあなたのこと好きなの？”
を流行らせた。
なぜ、イ・ミンホがアジアでもあんなに人気があるのか、一番わかりやすいドラマなので、見る価値あり。まだまだ古く感じない。
２）キム・ウビンの魔性
イ・ミンホの魅力を超える俳優はなかなかいないが、 主演経験がまだないほぼ新人俳優のキム・ウビンがその難しことをやり切る。
彼を初めて見たら、デスノートのリュークに似ていると思うかもしれないけどw、 ドラマを見ると、断言するが、イ・ミンホよりももっと魅力的！ 彼のツンデレセリフや表情演技は今見てもうまいしパク・シンへが彼を選んでほしいと思うくらい魅力的。
個人的に好きなシーンは、ウンサンのお母さんが作ってくれたご飯を食べるシーンかな。
キム・ウビンはこのドラマの後、当たり前に主演級に急成長することになる。 癌治療で何年間の空白があるにも関わらず、いまだに彼を待ち続けるファンが多い上にマスコミも彼の復帰に注目する理由はこのドラマを見れば納得するはず。
ウンサンの心を得るためのスキルにはヨンドはキム・タンに勝てない。
読書感想のチーム課題でなぜか３人がチームになっちゃって、イラついたウンサンが怒る。
ウンサン：誰よ！誰がこのメンバーでチーム組んだのよ！
チョイ・ヨンド：この組み合わせは私の趣味でもないよ。私はチョイ・ヨンド、チャ・ウンサン、スジ（アイドル）、ヒョナ（アイドル）だよ。
キム・タン：私の趣味はキム・タン、チャ・ウンサン、チャ・ウンサン、チャ・ウンサンよ。
キム・タン勝！w
３）今は主演級スターたちの新人時代
”サム・マイウェイ”、”太陽の松枝”のキム・ジウォン、”ミセン”、”椿が咲くごろ”のカン・ハヌルの新人時代を見る楽しみがある。
ガールグループf(x)のクリスタルは今も別に主演ではないけど、演技活動を続いていて、このドラマは彼女のイメージと一番似合う役だったといまだに好評。若干冷たい印象だが、実は暖かい心を持っているイ・ボナ役を演じたことでクリスタル特有の冷たい印象が柔らかくなる結果に。
やっぱり、スターになる俳優たちはどんな小さい役を演じてもそれぞれ輝いている。 なんか、アウラが違うと言うか、才能が見える？感じ。
総合評価
2013年の作品だけど、今見てもあまり古く感じず、面白く見れる。何よりもこのドラマを超える青春ロマンスドラマは未だにないくらい良く作られている。
20話だけど、出演陣も華やかでストーリーも豊富なので全然飽きずに最後まで楽しめる構成になっているのはさすが、キム・ウンソク脚本の力ですね。（”ドッケビ”、"太陽の松枝"、”ミスターサンシャイン”のスター作家。”ザーキング”はあまり。。。）
イ・ミンホは話題性が高すぎて、彼の演技力に対する評価があまりされていないけど、どんな役もうまく演じ切っているし、ドラマ全般を吸引力を発揮しリードしているのでそれだけでも相当の演技力だと思う。
キム・ウビンの微力を是非感じてみてほしい！
［目次］
１）ドラマ概要
３）企画コンセプト
４）あらすじ
５）登場人物
６）ドラマの見どころ
７）総合評価
................................................................................
最後まで読んでいただきありがとうございます！
XOXO
