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韓国ドラマ【ラケット少年団】: 16歳少年少女たちの有機農成長ドラマ

田舎の16歳バドミントン部少年少女たちの全国少年体育大会挑戦記

ドラマ  ラケット少年団

ドラマ  ラケット少年団

ドラマ ラケット少年団

韓国の最南端にある小さい村を背景に、純粋な青少年たちの元気溢れる情熱と挑戦、そして16歳の爽やかな初恋。笑いながら癒される大ヒットドラマ!面白い!

[目次]

1)ドラマ概要

2)こんな方にオススメ

3)企画コンセプト

4)あらすじ

5)登場人物

6)ドラマの見どころ

7)総合評価

ドラマ概要

ジャンル: 青春成長、バドミントン、ヒューマンドラマ

話数:16話

放送チャンネル:SBS

キャストキム・サンギョン、オ・ナラ、タン・ジュンサン、キム・ガンフン、イ・ジウォン

放送時期:2021年5月ー

視聴率:最高視聴率 6.2 %

ドラマ  ラケット少年団

ドラマ  ラケット少年団

こんな方にオススメ

・青少年成長ドラマ好きな方

・学生の時、体育部員だった方

・田舎暮らしに興味ある方

・軽く愉快なドラマで癒されたい方

企画コンセプト

ドラマ  ラケット少年団

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ドラマ ラケット少年団

16歳少年少女たちの生気に満ちた有機農成長記”ラケット少年団”


バドミントン

時速300Km を超える強力なスマッシュから、時速0Kmに近いヘアーピンまで

ラケットを離れたシャトルは毎度違う速度と方向へネットを飛び超える。

軽いボール遊びという偏見はもう終わり!300万名にちかい同好会人口

全国総311チーム、2200名を超えるエリート選手たちが活動する国民スポーツバドミントン!

より速く!より正確に!

シャトルを飛ばせるために必要なのは練習、また練習するだけ。

今、人生の半分をバドミントンと共に育った中3少年たちがいる。

別名は’海南西中ラケット少年団’

全国ビリ!最強バカ!ラケット少年団に出逢った都会野球部少年ユン・へガン。

全体部員たった4名、解体危機の海南西中バドミントン部を守れ!

少年体育大会に向けたラケット少年団の無謀な挑戦が始まる。


帰農

対話よりメッセンジャーに慣れてる、一緒より一人ご飯に慣れている都会家族

息詰まる都会の汚れた空気くらい厳しい貧困から逃げ、

地の端の村、海南へ帰農を決心する。

四季ずっと灰色の都会を抜け出したら

やっと青々しい色味から赤く染まる自然を感じる

村の住民の中、どなたも急ぐ人はいなく

ご飯の時間になると田舎の味噌匂いがぷんぷんする。

夜になると窓外の星たちは降り注ぐように光る。

あ、帰農してよかった。

さて、私たち明日から何して生活する?


16歳,中3

世界の中心は俺!反抗とブラフは当然のこと。

人生最大の敵は親とその世代の大人たち

恋愛よりは友達が優先、面恥をかくのは死ぬより嫌だ。

大人たちから見ると、まだ未熟だろうけど

すでに大人になったと信じる、いいえ、そう信じたい

この区域の狂った奴ら!俺たち中坊だ!

このドラマは海南西中ビリバドミントン部ラケット少年団の少年体育大会挑戦記で

都会を去り、地の端の小さい村、海南に降りて来て自給自足する田舎ライフであり

毎瞬間どこへ弾くか予測できないシャトルと爽やかな春に似ている

16歳、中3少年少女たちの成長記である。

あらすじ

ドラマ  ラケット少年団ドラマ  ラケット少年団

ドラマ  ラケット少年団

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ドラマ ラケット少年団

ソウルから車で5時間くらいかかる、地の端にある村、海南。海南にあるたった2つの学校の中、海南西中のバドミントン部コーチ職を受け、 家族と引っ越してくるバドミントンコーチユン・ヒョンジョン(キム・サンギョン)。
息子へガン(タン・ジュンサン)は野球部のエース投手で、突然田舎への引越しで野球もできなくなったことでお父さんに不満いっぱいだった。Wifiもなく、じゃじゃ麺の配達もしてくれないなんて悪夢に違いない。

ヒョンジョンが担当する男子バドミントン部には選手がたった3人しかいなく体育大会の団体戦への参加ができない状況だった。 Wifi設置を条件に団体戦の優勝まで臨時部員になるへガン。実はへガンは小さい頃バドミントンの天才と呼ばれた実力者で、いまだに彼の名前を覚えている選手たちは多いくらい伝説的な存在だった。だが、全国優勝をしてきた彼らよりも野球部の方がもっともっと人たちに注目されることに気づき、バドミントンをやめ、野球を始めていた。

へガンのお母さん、ラ・ヨンジャコーチーの弟子、女子選手2人とお父さんが担当している男子チームみんなはへガンの家で合宿生活をするようになる。ジュニア女子バドミントンの絶対女王ハン・せユンもその中の一人で、彼女は試合に出るたびにマスコミの取材が殺到するくらい世界的な選手である。

Wifi設置のために軽い気持ちで参加したバドミントン活動だったが、生まれつきに勝負欲が強いへガンは段々とバドミントンに本気で取り組むようになっていく。

登場人物

ユン・へガン

ドラマ ラケット少年団

(タン・ジュンサン)
”俺よ、俺!俺ユン・へガンだぞ!”

バドミントンの天才、野球部のエース投手。

気が短くすぐ興奮しちゃうし喋り方や態度も生意気な少年。突然ソウルから田舎の小さい学校に転校になり、野球もできなくなって反抗的になっている。

Wifiもない暮らしなんて最悪! ”俺よ、俺!俺ユン・へガンだぞ!”といつも強がっているけど、犬とお化けが怖く,夜は一人で眠れない。 小さい頃はバドミントンの天才でNo1の実力者だったけど、野球部の方が圧倒的に注目度が高いことに気づいて、野球に転向した。彼の夢も野球選手として成功すること。
生まれつきの怪物級の運動神経を持っている、負けず嫌いの少年。

パン・ユンダム

   ドラマ ラケット少年団

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ソン・サンヨン)

ハンサムな顔で実力もあるナルシシスト。いつもSNSをチェックしている。 ベーカリーを営んでいる親と5名の弟と妹たちがいる。 親からめちゃ期待されている長男で、リーダーシップもあるし責任感も非常に強い。 強力なスマッシュが武器で、攻撃に強い選手。

ナ・ウチャン

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(チョイ・ヒョンウク)

軍人のお父さんとは離れて住んでいて、お父さんのことをちょっと怖がっている。 お父さんはウチャンのバドミントン活動に反対していて転校させようとしていた。 お父さんの仕事のせいで何回も転校した経験があり、今回だけはここ海南西中にずっと通いたいと強く主張中。
最近は若干スランプで試合でうまくいかないけど、守備だけは全国No.1と評価される。 1年後輩のヨンテとは特に仲良く2人はいつもくっ付いている。

イ・ヨンテ

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(キム・カンフン)

バドミントン部の情報通でなんでも知っている上に、一々説明したがる喋り手。 頭も良くて部員たちが困った時、ずる賢いアイデアを巧むアイデアバンク。 山の中で自然人として生活しているお父さんの影響で、薬草に関しての知識も豊富。 重要な大会の時は緊張しすぎてお腹が痛くなる。

チョン・インソル

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(キム・ミンギ)

海南西中1位成績で、全国でも上位の超優等生。 学校会長で正しい学校生活を送っている典型的な模範生だが、友達は誰もいない。 授業中にはよく寝ている転校生のへガンとは仲悪い。なのに、彼がバドミントン部に入りたがるなんて!

運動は勉強できない奴らがやることだと思っているお父さんはインソルを断念させるために コーチ、ヒョンジョンに無理やりな訓練をお願いする。 だが、インソルは勉強を頑張るのと同じくバドミントンにも一生懸命だった。 彼は楽しそうなバドミントン部の仲間の一人になりたいと願っている。

ハン・セユン

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(イ・ジェイン)

最年少国家代表を狙うバドミントン天才少女

青少年(中学部)国家代表エース。小学校6年生の時、すでにシーズン全優勝の記録を達成。 生まれつきの才能と徹底的な練習で作られた努力形天才。
その上に完璧主義者で海外の大会がある時は向こうの気候と同じ温度で事前練習をしたり時差適応を何日前から行ったり、徹底的な自己管理をしている。
大人しく、バドミントン以外の興味はなく無口。 負けず嫌いで走りや体力訓練では男子選手にも勝つくらい根性がある。どんなに大変な時もコーチ先生にさえ本音を言わず我慢しちゃうけど、へガンだけには素直になれる。

イ・ハンソル

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(イ・ジウォン)

青少年部バドミントンの絶対的な強者ハン・セユンのダブルズパートナー。 ハンソルも実力的には全国でも上位だが、セユンといつも比較される悲運の永遠なNo.2選手。 だが、セユンとはベストフレンドで誰よりも彼女を心から応援している。 バン・ユンダムのことが好きで、告白もしている。

ユン・ヒョンジョン

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キム・サンギョン

海南西中男子バドミントン部コーチで、へガンのお父さん。そしてラ・ヨンジャ女子部コーチの旦那。 友達のローン保証人になり金銭的に圧迫されるようになったり、 いろんな面で大雑把で頼れない人。だが、バドミントンに関してだけは国家代表出身で前途有望な選手だった。

ソウルでは一般会員向けのスポーツ講師で働き、生活も辛くマンションからも追い出される事になる。完全田舎だけど、給料がいいし家も提供してもらえる利点で、地の端の田舎、海南に引っ越ししてくる。 中学生の部員たちを理解するために、BTSの音楽を聴いてみたり流行っている喋り方を真似したりするが、子供達には相手にしてもらえない。 海南西中コーチーをしながら、ヒョンジョンも少しずつコーチとして成長していく。

ラ・ヨンジャ

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(オ・ナラ)

”アジアンゲーム金メダルを取った時は最高で最悪だった。”
アジアンゲーム女子シングルス金メダルリストで、生きている韓国バドミントンの伝説的に人物。 今は全国1位の海南第一中学校の女子バドミントン部コーチで、すごい成績を出している。
いつもチーム訓練や試合参加で忙しく、息子のへガンとヘインのお母さんの役割はだいたい旦那に任していた。コーチとしては戦略と政治、すべてが完璧なカリスマコーチ。

白狼

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ビリだった海南西中バドミントン部を8年連続全国優勝にさせた伝説のコーチ。10年前、日突然姿を消した。

ドラマの見どころ

1)全てをかけた勝負

他校に対しては一緒に戦うチームでもその内部では、メンバーの間の実力勝負は半端じゃない。子供達に見える中学生でもプライドと未来をかけて実力向上に熱心。
生まれつきの才能を持っているへガンは怖いもの知らずいつも自信満々だが、実はめちゃ努力を重ねている。見ていると、ちょっと胸が熱くなる!
上へ上へ勝ち抜いて上がるほど、強い相手との勝負になっていく、スポーツ世界で勝ったり負けたり、たまには奇跡が起こったり。。。毎話ゾクゾクしながら見ちゃいます。ああ、セユン、負けないでほしいなとーw このドラマ見ると、自分も運動始めたくなる。。。

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SBS 팬엔터테인먼트

絶対強者セユンはめちゃ格好いいです!

2)適切なコミックさ

”父さん、どこまで行くの?このままだと地の端まで行きそうじゃん〜”

♬〜(ナビー放送)地の端の村に来たのを歓迎します〜

劇全般的にくすっと笑えるくらいの反転によるコミックさがある。

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”自家製胡麻油?中国産だよ〜マートで勝ったぞ”

田舎のお婆さんは胡麻油は自家製だろう、料理は手作りなど勝手な偏見を軽く壊す。
住民大体が方言を使っていてその言い方や表現が韓国視聴者には面白い。特に、”椿が咲くごろ”で子役だったキム・カンフンの方言演技は絶品。めちゃ自然的だし演技もうますぎる。
ヨンテのお父さんが自然人という設定は韓国で流行ってた芸能プログラムを連想させて、韓国人ならめちゃ笑っちゃうシーン。

ドラマ  ラケット少年団

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普段は頭いいのに、恋に関しては無経験だからこそ全く空気を読めないヨンテ、バカと思えるくらいメンタルが強すぎるへガンのキャラクターから生まれるシーンも可愛くて愛しい!
山の中で偶然、山参を見つけたヨンテは秘密の表示を残しておくが、それをお父さんに盗まれちゃう。

ドラマ  ラケット少年団

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"私たち、今広告してます!"
ドラマ制作費支援の広告商品PPLも、斬新な演出をしてる。あるブランドの”トックボッキ”や健康ドリンクを丸ごと見せているけど、たまにはもっと図々しく演技者がカメラに向かって、広告用コメントを不自然に言いながら自分たちも困っている表情だったりw。。。すごく愛されたドラマなので、そんな広告さえ可愛いという反応だった。

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3)16歳の初恋、中坊たちの世界

この歳で、中3の恋ばなしを見ながらドキドキするなんてw(恥)

ドラマ  ラケット少年団

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ツンデレのへガンがセユンの頭痛薬を用意し渡したのは感動。良い時だな〜
告白をかけた少年体育大会の優勝狙い、無謀だけどロマンチック。

総合評価

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韓国でいわゆる”善良なドラマ”と呼ばれる特別な地位を得ている。”椿が咲くごろ”もその一つで、見る人も善良で純粋な心にさせてくれるようなドラマを言う。純粋な少年たちを見ながら、笑え、泣き、癒される良いドラマです。

主人公へガンを演じたタン・ジュンサンは”愛の不試着”で北朝鮮兵士役、最近はNetflixドラマ”Move to Heaven”でも活躍していて、このドラマでもすごい演技力を見せている。

大勢のカメオ出演があって、特に”刑務所のプレイーブック”の俳優たちが何人か出ている。ヘロンイ役のイ・ギュヒョンは恋人と一緒に住もうと帰農しているが、相手は男性。w(”刑務所のプレイーブック”を見れば分かる)、少女時代メンバーユリも出演。

映画の”XXXボイズ”シリーズのドラマ版のような感じで、面白いしよく作られているため、1話、1話大事に見たくなります。

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[目次]

1)ドラマ概要

2)こんな方にオススメ

3)企画コンセプト

4)あらすじ

5)登場人物

6)ドラマの見どころ

7)総合評価

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最後まで読んでいただきありがとうございます!
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