人気上昇中の演技派俳優
今韓国でものすごい勢いで急成長し続けている俳優”オム·テグ”
楽園の夜
”オム·テグを一言で言うと、育ちがいい狼、温室の中のドーベルマン、草食の虎”
from Netflixkr Instagram
ヴィンチェンツォのチョン·ヨビンと共演したNetflixの”楽園の夜(Night in Paradise)”が2021年4月公開されその演技力で好評を受けている。
彼はトップスターになるタイプではなく、チェ・ミンシクやソン・ガンホのようにこれからの韓国の映画·ドラマをリードしていく代わりもののない存在になると思う。
[目次]
1)楽園の夜
2)プロフィル
3)重要作品
5)オム・テグの魅力
8)ホームタウン
プロフィル
名前:オム·テグ (嚴太九:キリスト教の9つの大きい聖霊を意味する)
生年月日:1983年11月9日生まれ(君を守りたい2で、監視カメラ用に設定された暗証番号が1109。テグの誕生日だった)
身長: 181 cm、70kg
学歴:空軍航空科学高等学校(中退)建国大学校映画学科
兄弟:2歳上のお兄さん オム·テファ(映画監督)
宗教:篤実なクリスチャン(バイブルを読みながら発音練習をするそう)
性格:めちゃくちゃ人見知り、超内向的、寡黙
血液型:B
飲酒:宗教の影響でお酒は全然飲まない。
好きな物:バニララッテ(2杯以上は飲まないように頑張っているそう)どのお店のバニララッテか判別できるレベルのマニア
彼にとって楽園とは:実家の子犬(オムジ)が喜んで迎えてくれた時
好きな俳優:アルパチーノ、ハビエルバルデム
愛称:学生時代には骨盤がでかくて、’骨盤’とからかわれたそう。
理想の女性:明るい方。小柄な女性。
重要作品
2007年 映画 ”キダム” でデビュー
2015年 映画 ”コインロッカーの女” ★オススメ
2015年 映画 ”ベテラン” ★オススメ
2016年 映画 ”密偵” (ソン·ガンホーに負けないカリスマで注目を浴びる) ★オススメ
2017年 映画 ”タクシ運転手” ★オススメ
2018年 映画 ”案市城:グレート・バトル”
2019年 ドラマ ”約束の地” ★オススメ
2020年 Netflix映画 "楽園の夜" ★オススメ
2021年 ドラマ ”ホームタウン”
Youtube予告編:https://www.youtube.com/watch?v=bYh7fe2aAVg
密偵:ピンタの鬼才
Youtube予告編:https://www.youtube.com/watch?v=Vfej2y1t0lg
密偵での朝鮮出身の冷酷な橋本役で、連続ピンタシーン(数えてみたら、27回+1)が話題。撮影が終わった後はピザを買って、相手役の部屋にお詫びに行ったそうです。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=6oZFNoPFkCQ
めちゃ 痛そうだが、すごい演技力。
Youtube予告編:https://www.youtube.com/watch?v=dxbD58meK6I&t=62s
相手女優はソル・ヒョン。ほお骨の張った顔と濃い眉毛、それからハスキーな声のせいか、悪役を主に演じた彼がこんなイケメン役もできるとは。。。
Youtube予告編::https://www.youtube.com/watch?v=Xdw3S-LxRt4
密偵でオム・テグの演技をみたソン・ガンホの推奨でタクシー運転手にも出演したそう。
オム・テグの魅力
初めてオム・テグを見ると、典型的なハンサムな俳優ではなくどちらかというと演技派の中でも若干怖い印象。だがたまにハンサムにも見える。
眉毛は濃いし頬骨は目立つし、何よりも執念の?目つきをしている。
彼の声を聞くと、ハスキーすぎて一緒忘れられなさそう。
韓国の有名な女性監督(ビョン・ヨンジュ)の表現を借りると
”溺れそうな子供を助かっても悪いやつに見える俳優”
だが、今韓国で彼の人気ぶりはすごいことになっている。
実のオム·テグの性格は見た目と違って、めちゃ恥ずかしがり屋でとても口が短いそう。
”俳優オムーテグです。受章者は。。。”
第8回 野花映画賞授賞式で発表者として舞台に上がったオム·テグの紹介はこれが全てだった。大体の発表者が冗談や、挨拶で雰囲気を盛り上げるが、シャイで無口な彼が言ったのは ”俳優オム·テグです。”だけだった。
授賞式が終わった後、彼はあっという間に帰ってしまった。
”オム·テグらしいね”が人々の反応だった。
オム・テグは共演した俳優たちからとても可愛がれてて、それがめちゃ面白い。
映画”案市城”のトレード·ショーを見ると、同僚や先輩の俳優達みんな彼をよくからかっていて、それが愛情たっぷりな感じ。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=bqCRNUo7jKw
0:07-1:00
トレードショー中、あるファンから是非オム・テグさんの歌声を聞きたいという要請が来たら、ナム・ジュヒョックが突然ちょっとした歌を歌い始め、またそれをオム・テグの真似をして歌う。(爆笑)ナム・ジュヒョック最高!
また主演のチョ・インソンがオム・テグのために
”我がテグさんとは一度も一緒に歌ったことないです。多分、テグが歌を歌うと救急車に運ばれるかも知れません”
と助けてあげようとしてたら、突然オム・テグが独特なその声で歌い始める。(可愛い!!!)
とすると、司会者が”申し訳ないですけど、何を歌ったんでしょうか???”って。
1:28-2:02
ファンの肩に一言行ってくださいという要請に対してオム・テグの発言:
”もし、映画見て面白かったら、面白かったと周りに伝えてください。
そして、もしも面白くなかったら、(ナム・チュヒョックが笑い始めるのもめちゃ可愛い)、お願いだから、何もせずにいて欲しいです。”(一同爆笑)
約束の地 ~SAVE ME~
刑務所から出処した村のトラブルメーカーで、妹と村のみんなから嫌われるミンチョル役を演じた。ドラマが始まった時はただの情けないチンピラにしか見えなかったが、だんだん彼の魅力にはまるようになり、喫茶店のコマダムがなぜ彼に片思いをしているのかが分かるようになっちゃった。
韓国では実際エセ宗教団体が社会的な問題になっていて、ドラマの内容自体は重いというか、人間の弱いところを狙って狂気と貪欲が絶妙に混ざっているため、
気軽いドラマを探している人には向いてない。だけど、アメリカドラマに負けないくらい完成度高いドラマなので、面白いです。一回は見て欲しい。
特に、ミンチョルとコマダムのエピソードや後輩とのやりとりが面白い。何よりもオム・テグという怪物の発見になるはずなので是非みてみましょう。
出典:http://program.tving.com/
公式ウェブサイト
http://www.kandra.jp/yakusokunochi/
予告版:
https://www.youtube.com/watch?v=kc_1LMMjxk0
このドラマについてはまたブログ作成の予定です。
バラエティー:車輪ついた家2
そして、最近韓国の女性に話題になった、オム・テグ出演のtvNバラエティープログラム”車輪ついた家2”をちょっとだけ紹介します。
”車輪ついた家”は普段バラエティーではなかなか見れない演技派俳優、女優達がキャンピングカーで一緒に旅行しながら家族のように一緒に生活をするプログラム。
ソン・ドンイル(応答しろシリーズのお父さん)、キム・ヒワン(ミセンの悪役)、イム・シワン(ミセンのジャン・グレ)、ヨ・ジング(太陽を抱く月のキム・スヒョンの子供役)などドラマや映画でしか会えなかった俳優達の実の性格や私生活が見えて面白い。そのシーズン2にオム・テグがゲストとして出演した。”椿が咲くごろ”や”ミスター・サンシャイン”のイ・ジョンウンも一緒に出演。
元々スパーシャイなオム・テグは登場の時から、緊張気味であまり喋りもできず、出演陣とやっと目を合わせるのが精一杯。。大先輩であるソン・ドンイルから質問がくると、緊張しすぎて、汗かきながら体が震えてる?みたいな感じで慌てながら、とても丁寧に、短く小さい声で答えて、赤くなった顔で微笑む。(これがめちゃ可愛い!!)今まで見たことがないキャラクターだなと思う。
このプログラムの放送の後、女性ファンがますます増えていてる。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=IUxUmCXFmHY
3:15-3:43
ドンイル:テグ、こんな雨の日には家で何するの?
テグ:え。。。私た。。。ただ。。。家で掃除とか。。。してあまり外に行かないです。
ドンイル:テグってさ、肌白いよね。私たちの中で一番白いよ。
テグ:。。。(汗)。。。(シャイ)。。。
ヒワン:ドンイル兄さん、テグに声かけるなよ。テグ汗かいてるじゃん。
テグ:いいいえ、ありがとうございます。(何が?w)
4:00-4:20
ドンイル:あなた有名じゃん。この業界で内向的で無口で、、、
テグ:は。。。い。。。(汗)(汗)
どんイル:見た目とあまりにも違うとね。。。
テグ:(汗)。。。(頭痛)
ドンイル:なんであんなにタフな役ばかりするんだろう。あなたアクション好きだろうね?
テグ:アクションは。。。あまり。。。体が痛くて。。好きではないです。
ドンイル:(なにこいつ)爆笑
”オム·テグを一言で言うと、育ちがいい狼、温室の中のドーベルマン、草食の虎”
from Netflixkr Instagram
まじで同感。
ホームタウン
2021年9月からtvNで放映された12話のスリラー、ホラードラマ。結構怖い。。。
1999年韓国の小さい都市”サジュ市”で発生したエセ宗教集団が起こしたガステロの犯人で無期懲役中のチョ・ギョンホを演じた。
ライターの火や目線、言葉、映像で催眠をかけることができる能力を持っている人物で劇中におこる全ての事件を裏で操っている。
ドラマの完成度はびっくりするくらい高く、めちゃ怖くてまるで漫画”モンスター”のような感じ。特に3人の主人公オム・テグ、ユ・ジェミョン、ハン・イェリの演技がさすが素敵すぎる。
[目次]
1)楽園の夜
2)プロフィル
3)重要作品
5)オム・テグの魅力
8)ホームタウン
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
XOXO